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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

高架線直線区間のウェザリングとゆうづる駅構内配線検討

前回までの作業では、レイアウト奥の直線高架線区間の作り込みを行っていましたが、今回はその部分の残作業と、ゆうづる駅構内の線路配置の再検討を行いました。

写真は、客車列車が停車するゆうづる駅構内の様子です。

直線勾配区間と高架線区間の接続部分です。

見た目では、枕木が接続部分にも敷設されているようになっていますが、何か不自然さを感じるので、枕木の上にプラ板を設置して変化を付けることにしました。

接続部分のレールの間に設置するプラ板ですが、旧レイアウトを解体した際に出てきたプラ板のパーツの中で、ちょうど手頃な大きさのものがあったので、これを使用することにしました。

プラ板を接続部分に置いた様子です。

設置するプラ板は、コンクリートのイメージを出すためにタミヤのテクスチャーペイントのライトグレーで筆塗しました。

再塗装したプラ板をタイトボンドで接続部分に貼り付けました。

高架線付線路の接続部分です。

これらは、それぞれ各パーツ毎に塗装・ウェザリング・バラスト散布等を行いましたが、接続部分は通電を考慮して作業していませんでした。

今回、この部分の作り込みを行います。

まずは線路の塗装です。

水性ホビーカラーのレッドブラウンを筆塗しました。

塗装後、線路の上面の塗料を落としてキレイにした様子です。

接続部分にバラストを散布しました。

その際、架線柱取り付け部分の空間からバラストがこぼれ落ちないよう、取り付け部分の両側に架線柱を差し込んだ状態で作業を行いました。

バラスト散布後、ボンド水溶液を塗布した後の様子です。

ボンド水溶液が乾いて、バラストが固着された後の様子です。

受け皿に水性ホビーカラーのレッドブラウンを専用液で薄めました。

これをバラストに塗布してウェザリングします。

薄めた水性ホビーカラーをバラストに塗布してウェザリングを行った様子です。

あとは、乾燥するのを待って、レールの上面をレールクリーナーでキレイにすれば完了です。

ところで、

レイアウト制作は今後「ゆうづる」駅構内の作り込みに入るのですが、その前に、レイアウト構内の配線を一部再検討することにしました。

というのも、先日導入した24系ブルートレイン編成(機関車1機+客車7両)を試運転した際に、現状の配線では、本編成をゆうづる駅構内に入線させる側線をもう少し長くする必要が生じたからです。

当レイアウトへ入線できるのは、20m級で最大8両編成までとなっていますが、客車編成の場合は牽引機の分を考慮し、最大7両編成までとなります。

これらを含め、最大8両編成までの列車が一時的に退避できる引込線を設け、自動解放可能な編成もそこで対応できるようにしたいと考えました。

ポイントを跨くようにしなければ8両編成を退避できる引込線は作れないと思いますが場所的な制約もあるので、仕方ありません。

ゆうづる駅構内の先からミニカーブレールを使用した本線(支線)を伸ばす計画でミニカーブレールも仮設していましたが、これがあると、ゆうづる駅構内の引込線が延長できないので、撤去することにしました。

ゆうづる駅に向かって一番左側の側線を、更に先に延ばして20m級8両編成の列車が一時的に退避できるようにしました。

ポイントを跨いでいるので、長編成の列車を入線させるとポイントを経由する列車の出切ができなくなりますが、ここならゆうづる駅にホームに発着する列車に支障をきたすことはありません。

引込線の先は、本線エンドレスの高架下に入る形になりました。

引込線の手前側は、ポイントを跨いでいるものの、直線上で機関車と客車が連結できるスペースを確保できました。

引込線の手前側をレイアウト前側から見た様子です。

次回以降、まだ仮設置状態のゆうづる駅の作り込みを開始します。