前回に続き、勾配曲線部分の外側の製作を進めます。
(写真は今回の作業終了後の様子)
この区間、まだやるべき作業が多くあり、これらの作業が完了するまでもう少し時間がかかりそうです。
今回の作業前の状態です。
直線部分の末端、曲線につながる部分です。
ここの背後地にはプラスターを塗布する予定です。
レールの 外側の仮設置しているスチレンボードの板です。
バラストを散布する部分の脇の下地塗装を行います。
すでにレールに接する側から5mmの幅で線が引いてありますが、この線に合わせて、バラストを散布する部分をマスキングテープで養生しました。
その上から、 ポポンデッタの下地塗装(茶色)を筆塗りで塗装しました。
べた塗りです。
マスキングと反対側は、上からプラスター塗布する予定なので、あえて下地塗装は行いません。
下地塗装が乾いた様子です。
マスキングを全て取り除きました。
一応、グレーと茶色の塗分けが綺麗にできました。
下地塗装を行ったスチレンボードを、所定の位置に仮置きした様子です。
曲線部分、作業のためにストラクチャーを全て撤去した様子です。
曲線外側のスチレンボード板に手を加えます。
スチレンボード板の曲線レールと接する側から5mmの幅で、ペンでマーキングを行いました。
タミヤの1mm角棒をマーキングした点を結ぶようにして取り付けるのですが、まずは現物に合わせて長さに切断しました。
スチレン板の形状に合わせて、長さの異なる1mmの角棒2本を切り出しました。
写真は角棒がブレて見にくいのですが、角棒は水性ボビーカラー軍艦色(1)で筆塗りしました。
塗装した各棒をスチレンボードのマーキングに合わせて貼り付けました。
スチレンボードの板を仮設置した様子です。
レールとその両側それぞれ5mmの幅で貼り付けられた各棒の間にバラストを散布する予定です。
曲線のスチレンボードの右端から、内側35mmぐらいの位置に写真のようにペンで直線を引きました。
この引いた直線よりも右側を未舗装、左側をコンクリートの舗装で表現しようかと思います。
ペンで引いた直線と、線路に沿って設置した角棒に、写真のようにテープでマスキングしました。
マスキングした右側の部分に、ポポンデッタの下地塗装(茶色)を筆塗りしました。
下地塗装が乾きました。
マスキングを外しました。
茶色に塗装した部分が、未舗装の地面となります。
曲線外側に設置するスチレンボードのうち、もう一つの短いパーツにも5mm幅のマーキングを書き、そこに 設置する1mm角棒も2本切り出しました。
1mm角棒を塗装し、スチレンボード板に貼り付けました。
スチレンボード板をレール脇の所定の部分に置いた様子です。
勾配直線区間のときも同じようなことをしましたが、架線柱固定台の脇にベースとして設置したサブテレインの隙間があり、この穴のためにここにバラストが撒けないことから、この隙間を埋めます。
写真のように、サブテレインの隙間に ティッシュを詰めボンド水溶液を垂らして固着させました。
サブテレインの隙間を埋めた上に、スチレンボードに板を被せた様子です。
タミヤの2mm角棒を切り出し、長さ36mmの角棒を1本作りました。
2mmの角棒は、写真のように設置して、地面の舗装面と未舗装面の境界線にする予定です。
今回製作した部分にストラクチャーを配置し、現時点でどのような様子になっているのか、実際に列車を走らせて確認しました。
今回はここまでです。
次回も引き続きこの曲線部分外側の製作を進めます。