直線勾配区間の作り込みの続きです。
写真は、今回の作業終了後、設置が完了した石垣の上の地盤を走行する久留里線のキハ38系2両編成です。
レールの右側に設置したGマックスの石垣を上から見たところですが、石垣と地面の間に隙間ができてしまっています。
すき間のうち、手前側はティッシュを詰めボンド水溶液を垂らして埋めました。
この上面にはプラ棒で作ったパーツを被せて、側面は 緑化の際にフォーリッジなどで隠してしまおうかと考えています。
側面に貼る3枚の石垣のうち1枚は、前回の作業で塗装・ウエザリングを施して設置しましたが、今回は残りの2枚の作業を行います。
まずは、 それぞれ段ボールの切れ端に両面テープで貼り付けました。
グレーのサーフェイサーで下地塗装をした後、Gマックスの灰色9号で塗装、艶消しのトップコートを吹きました。
ウェザリングカラーのマルチブラックで墨入れと汚しを行い、更にマルチグレーで汚しを行いました。
塗装をウェザリングを行った2枚の石垣を所定の位置にタイトボンドで貼り付けました。
石垣の下に設置する2本のスチレンボードのパーツを、それぞれ段ボールの切れ端に両面テープで固定しました。
ポポンデッタの下地塗料、グレーを筆塗りで塗装しました。
今回は下地塗装のみを行いました。
次回の作業では、タミヤのテクスチャーペイントのライトグレーを 塗る予定です。
とりあえず、下地塗装までを行ったスチレンボードのパーツを仮設置した様子です。
レールの側面に設置する1mm角棒の塗装を行います。
今回は段ボールの切れ端に両面テープで固定してから塗装しました。
水性ホビーカラー軍艦色(1)を筆塗りで塗装しました。
塗装した1mm角棒を、レール側面の片側(グレーの下地塗装と茶色の下地塗装の境界線の上に、タイトボンドで貼り付けました。
上の写真では、 レールの左側にレールとは平行に貼り付けられているのが分かると思います。
写真では多少ピンボケで見えにくくなっていますが、1mm角棒の長さが足りず、一部角棒が設置できないところがありました。
足りない角棒は次回追加で設置する予定です。
上の写真では、1mm角棒はレールの右側に平行に設置されているのが分かります。
今回の作業では、今までスタイロフォームがむき出しだった部分に石垣を貼って隠したので、見た目が多少良くなっていると思います。
レールの背後地側の1mm角棒の設置、側溝と信号機の設置、レール部分のバラスト散布、背後地と石垣上部分の緑化などを、次回以降行う予定です。
作業終了後は、マイクロエース製のキハ38系2両編成を走らせて楽しみました。
石垣の上部分の緑化を早く行いたいところですが、作業するのはもう少し先になりそうです。