前回に続き、勾配直線区間のバラスト散布を実施、今回は前回作業しなかった残り半分のバラスト散布を行いました。
写真は、作業終了後に今回の散布区間を走行する普通列車です。
上の写真は今回バラストを撒く区間です。
手前のカーブにつながる部分では、トミックスの旧レール(茶塗装)を使用していますが、ここもファイントラックと同じバラストを撒いてしまうので、道床の色の違いによる違和感が解消されることになります。
早速、バラスト散布を開始しました。
トミックス旧レールを使用している部分も同じように散布しました。
途中、勢い余って架線柱の固定台が外れてしまいました。
固定台をタイトボンドで貼り直してから、作業を再開しました。
バラスト散布は、カーブに差し掛かる手前付近まで行いました。
バラストの量が少なく、茶色の道床が見えてしまっている部分もありますが、ここは一度バラストを固着させた後でも補修ができるので、とりあえずこのままとしました。
スポイトを使って、ボンド水溶液の塗布を開始しました。
今回散布した部分の水溶液を垂らして、バラストを固着させました。
ボンド水溶液の塗布が完了しました。
このまま、しばらく放置です。
数時間後、レールクリーナーと綿棒で、レール上面を清掃しました。
バラストが固着するのを待つ間、他の作業を行います。
写真は、石垣の末端部分ですが、側面部分に石垣が貼られずに不自然になっているとことがあります。
ここにも石垣を設置します。
余った石垣の切れ端でちょうど良い大きさのものがあったので、これを必要な大きさに加工して使用することにしました。
現物合わせで、写真のような大きさ・形にしました。
石垣のパーツを塗装前に両面テープで仮設置して、整えた大きさ・形が大丈夫かどうか確認しました。
切り出した石垣のパーツを段ボールの切れ端に両面テープで貼りました。
グレーのサーフェイサー吹いた後、Gマックスの灰色9号で塗装、艶消しのトップコートを上から吹きました。
ウェザリングカラーのマルチブラックで墨入れと汚しを行い、マルチグレーで更に汚しました。
石垣のパーツをタイトボンドで貼り付けました。
多少歪な部分や不自然な部分もありますが、緑地化の際にフォーリッジなどでごまかせると思いますので、とりあえすこのままとします。
勾配区間とガーター橋の接続部分です。
上部分に設置された石垣の横部分に隙間があり、茶色の下地が見えて不自然になっています。
この部分に2mmの角棒で作ったパーツで隠すことにしました。
タミヤの2mm角棒の余りから、長さ20mmのパーツを2本切り出しました。
切り出した角棒2本をゴム系接着剤で貼り合わせ、1つのパーツにしました。
貼り合わせた各棒を両面テープで石垣の右脇に貼り付け、どのような具合になるか確認しました。
また、その右側には、ちょうど良い大きさの石垣の破片があったのでこれを貼り付けて見ましたが、石垣は不自然なので、他に貼り付けるものを検討します。
作業終了後、綿棒とクリーナーで行ったレール上部分の清掃チェックを兼ねて、鉄コレ岳南鉄道の車両で試運転を行いました。
撒いたバラストが整っておらず乱雑になっているので、作業の合間に少しずつ整えるつもりです。
直線勾配区間のバラスト散布は一通り完了しました。
次回以降、背後地の緑地化を行う予定です。