前回に続き、ゆうづる駅前の製作を行います。
上の写真は、今回の作業完了後、ゆうづる駅の駐車場とその奥の勾配区間を7200形が通過するところを撮ったものです。
上の写真はゆうづる駅構内に至る最初の電動ポイント部分です。
当レイアウトでは、ボンド水溶液の流入によるポイント動作不良を考慮して、電動ポイント付近にはバラストは散布しないこととしています。
電動ポイントの右側にプラ板を切断してグレーに塗装した細長いパーツを仮置きしていますが、この板の上にバラストを散布して、ポイントの横に置くことにしました。
電動ポイントの横に置いていたプラ板のパーツです。
タミヤの1mm角プラ棒から、プラ板と同じ長さを2本切り出しました。
切り出したプラ棒を、写真のようにプラ板の上に平行に仮置し、配置を確認しました。
2つのプラ棒の間は5mm程度としています。
バラストはこの角棒と角棒の間に散布します。
とりあえず、プラ棒をマスキングテープで仮留めして、ポイント横に置いてどのような具合か確認しました。
切り出した1mmプラ棒を水性ホビーカラー軍艦色(1)で筆塗しました。
塗装したいプラ棒2本をゴム系接着剤でプラ板に貼り付けました。
貼り付けたプラ棒の間にバラストを散布し、ボンド水溶液で固着させました。
ボンド水溶液が乾くまでしばらく放置です。
ボンド水溶液が乾いた状態のプラ板です。
これを電動ポイントの横に置いてみます。
写真が多少ピンボケしてしまいましたが、バラストを撒いたプラ板を電動ポイントの横に置いてみた様子です。
リアルさに欠けますが、何もしないよりがマシかなと思います。
ゆうづる駅前の様子です。
駅舎の手前に仮設置している1mm厚のスチレンボードを塗装します。
駅舎前の部分はアルファルト舗装に見立てます。
スチレンボードにタミヤのテクスチャーペイントのダークグレーを筆塗りしました。
駅舎部分にストラクチャーを配置した際にべニアが露出しそうな部分をポポンデッタの下地塗料(ダークグレー)を筆塗して、目立たないようにしました。
まだレイアウトボードに固定していない地面嵩上げ用のスチレンボード(上の写真では横長のパーツ)をタイトボンドで貼り付けました。
テクスチャーペイントを塗装したスチレンボードを所定の位置に置き、様子を確認しました。
塗装したスチレンボードに写真のように市販の白線用テープを貼りました。
多少見栄えが良くなったと思います。
タミヤの2mm角プラ棒から2本分、長さを現物合わせで切り出し、写真のようにスチレンボードの左側に仮設置してみました。
切り出した2mm角プラ棒をレイアウト上に仮設置して様子を確認しました。
2mm角プラ棒をタミヤのテクスチャーペイントのライトグレーで筆塗りしました。
塗装したプラ棒のうち1本を、写真のようにスチレンのボードの左側にタイトボンドで貼り付けました。
写真はここまで作業した後の様子です。
地面アルファルトの舗装部分が塗装されたので前回より見栄えが良くなりました。
次回以降では鉄道柵の設置を含めて左側の製作を進めます。
今回はここまでです。