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This blog is a record of my hobby of railroads and model trains.

鉄道コレクション:ローカル私鉄(西日本)

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三岐鉄道

三岐鉄道は、三重県北勢地方に三岐線と北勢線の2路線を持つ鉄道です。

このうち、三岐線は四日市市の富田駅といなべし市の西藤原駅を結ぶ 26.6km の路線で、三岐朝明信号場-近鉄富田駅間に支線(近鉄連絡線)をもっています。

旅客列車は全て連絡線を経由して近鉄富田駅ー西藤原間で運用され、富田-三岐朝明信号所間は貨物専用線となっています。旅客用の車両は、かつては自社発注車も存在しましたが、現在は西武鉄道からの譲渡車で統一されています。

  • 101形(掲載予定)
  • 801系801編成(掲載予定)

養老鉄道

  • 7700系(掲載予定)

伊勢鉄道

伊勢鉄道は、 三重県の河原田駅-津駅間の 22.3km の非電化路線を運営する第三セクターで、国鉄伊勢線を引き継ぐ形で1987年3月に開業しました。

運行される列車は、JR東海の特急「南紀」や快速「みえ」などが同線内を通過する形で運用される他、伊勢鉄道線内の列車は開業時から富士重工や新潟トランシス製の軽快気動車によって運営されています。

伊賀鉄道

  • 200系203編成(掲載予定)

 

長良川鉄道

  • 掲載予定

近江鉄道

近江鉄道は、滋賀県東部で3路線を運営する鉄道で、全線単線の電化路線となっています。

かつては、レールバスを導入した時期もありましたが、現在は元西武鉄道の車両を保有し、自社工場で大規模な改修工事を行ったものもあります。

樽見鉄道

岐阜県を走る元国鉄樽見線の運営を引き継いだ第三セクターの鉄道で、樽見線は大垣駅-樽見駅間を結び 34.5km の非電化路線です。

旅客列車は、開業時には国鉄から譲渡された客車列車を運用していたこともありましたが、基本的には富士重工製や新潟トランシス製の軽快気動車が使われています。

叡山電鉄

叡山電鉄は、京都に叡山本線・鞍馬線の路線を運営する鉄道で、元京福電気鉄道が運営していた同線を1985年に引き継ぎました。

路線は京都市近郊の生活路線・及び比叡山や八瀬比叡山口までの観光・行楽路線としての色合いが強く、特に鞍馬線は50‰の勾配のあり山岳路線となっています。

鉄道コレクションでは、京福電気鉄道時代の車両などを中心に製品化されています。

加悦鉄道

加悦鉄道は、京都府の丹後山田駅と加悦駅間(5.7km)をかつて結んでいた私鉄で、1926年に開業、旅客輸送の他、ニッケル鉱石なども輸送していました。

全線単線の非電化路線で、明治・大正時代に導入された古典的な機関車や小型のきゃくなども運用されていました。

モータリゼーションの進行により旅客輸送が減少し、ニッケル輸送も終了したことから、1985年5月に廃止となりました。

紀州鉄道

紀州鉄道は、御坊臨海鉄道によって建設された、御坊駅-西御坊駅間(2.7km)を運営しています。

「日本一短いローカル私鉄」としても有名で、現在は信楽高原鉄道から譲渡された気動車2両で運営されています。

能勢電鉄

  • 320型(掲載予定)

山陽電気鉄道

山陽電気鉄道は、神戸と明石・姫路間の都市間輸送を行う高速鉄道で、西代駅-山陽姫路間の本線(54.7km)と飾磨駅-山陽網干駅間(8.5km)を結ぶ網干線の2つの路線を所有しています。

鉄道コレクションでは、700形が製品化されています。

神戸電鉄

  • デ1353・デ1354(掲載予定)

岡山臨港鉄道

かつて岡山県岡山市の大元駅と岡山港駅を結ぶ8.1kmの路線を運営していた私鉄で、1951年に開業、1984年12月末に廃止となりました。

旅客輸送では、開業当初は機械式気動車で運用されていましたが、その後は他のローカル私鉄で運用されていた車両を購入・使用されていました。

同和鉱業片上鉄道

かつて岡山県備前市の片上駅と久米郡柵原町(現:美咲町)棚原駅を結ぶ33.8kmの路線を運営していた私鉄で、鉱山輸送が主体となっていましたが、円高による鉱山輸送量の減少やトラック輸送への切り替えなどにより経営が行き詰まり、1991年6月に廃止となりました。

旅客輸送では、客車列車や元国鉄41000形・42000形譲渡車などが運用されていました。

現在もその一部の車両が保存会によって動態保存されています。

広島電鉄

  • 広島電鉄/1080形(掲載予定)

若桜鉄道

1987年10月に元国鉄(JR西日本)若桜線(郡家駅-若桜駅間19.2km)の経営を引き継ぎ、運営している第3セクター方式のローカル私鉄です。

列車は保有する4両の新潟鐵工所製の軽快気動車(NDC)により運行されていますが、若桜駅構内では、圧縮空気により走行可能となるC12-167やDD16・12系客車などが動態保存されています。

一畑電気鉄道

島根県の出雲市を中心とする路線を運用する私鉄で、かつては5線を保有していましたが、モータリゼーションの影響でうち3路線が廃止となり、現在は北松江線(電鉄出雲市駅-松江しんじ湖温泉駅間 33.9km )と大社線(川跡駅-出雲大社前駅 8.3km )の2路線を運営しています。

なお、一畑電気鉄道のうち鉄道部門は「一畑電車株式会社」として分社化され、一畑電気鉄道は他のタクシーや不動産部門も含めた一畑グループの持ち株会社となっています。

高松琴平電気鉄道

高松琴平電気鉄道は、現在は香川県に琴平線・長尾線・志度線の3つの路線を運営しており、琴平線は1985年以降は京浜急行電鉄や京王帝都電鉄(現:京王電鉄)の譲渡車両が導入・運用されていますが、志度線では路線規格の問題で18m級以上の車両が入線できないことから、元名古屋市営地下鉄譲渡車の 15.5m級の車両のみで運用されています。

伊予鉄道

伊予鉄道は松山市駅を中心に鉄道線と軌道線を運営していますが、そのうち鉄道線は、現在は高浜線(高浜駅-松山市駅 間 9.4km)、横河原線(松山市駅-横河原駅間 13.2km)、郡中線(松山市駅-郡中港駅間 11.3km)の3路線があります。

運用される車両は、現在は元京王5000系・3000系の譲渡車が中心となっていますが、自社発注車の610系も2編成2本が在籍しています。

鉄道コレクションでは700系(元京王5000系が製品化されています。)

甘木鉄道

甘木鉄道は、第1次特定地方交通線として廃止対象となっていた旧国鉄甘木線を 1986年4月以降継承し、基山駅-甘木駅間の 13.7km の単線・非電化の路線を運営しています。

甘木鉄道としての開業以降は、一般的な第3セクター鉄道仕様の軽快気動車が運用されています。

松浦鉄道

松浦鉄道は、旧国鉄特定地方交通線であった松浦線を 1988年4月にJR九州から引き継ぎ、西九州線として運営している鉄道です。

西九州線は、有田駅から伊万里駅・たびら平戸口駅を経由して佐世保駅に至る 93.8km の全線単線の非電化線で、基本的に列車は単行・ワンマン運転で運行されています。

島原鉄道

島原鉄道は、長崎県の諫早駅-島原港駅間を結ぶ 43.2km の路線(単線・非電化を運営しています。

かつては島原港駅から更に先のかつ加津佐駅まで路線は伸びていましたが、2008年4月1日に廃止となっています。

蒸気機関車なども走っていましたが、1930年代以降は気動車で運行、国鉄キハ20形と同形の車両も 2008年まで使用されていました。

熊本電気鉄道

熊本電気鉄道は、現在は菊池線(上熊本駅-御代志駅間 10.8km)と藤崎線(北熊本駅-藤崎宮前駅間 2.3km)の2路線を運営しています。

この2つの路線は、運転系統は一体で、藤崎宮前駅-北熊本駅-御代志駅(本線)と上熊本駅-北熊本駅(上熊本線)の2系統で運用されています。

使用車両は、2015年と 2016年に東京メトロ01形譲渡車が入線、更に 2019年には東京メトロ03系1本も営業運転を開始、従来運用されていた旧型車を淘汰しています。