今回は勾配区間背後地の緑地化作業を行いました。
写真は今回の作業が終了した様子です。
まだまだ粗削りですが、すこしづつジオラマらしくなってきました。
作業前の勾配区間直線部分の様子です。
今回は、この線路の背後地を緑地化します。
幅が広いの2回に分けて作業します。
まずは、ガーター橋側(写真では手前側)半分ぐらいを作業します。
緑地化する部分の周囲をマスキングテープと紙で養生しました。
養生に使用している紙は、鉄コレをインターネットで購入した際に届いた段ボール箱の中で、養生資材として使われていたものです。
もったいないので、こういうところで再利用です。
表面をボンド水溶液を筆で塗り、びちゃびちゃにしました。
津川洋行のシーナリーパウダー黄土色を撒き、更にトミックスのカラーパウダー(ブラウン)を撒きました。
その上から、KATOのターフ、草色と若草色を撒きました。
その上から、スポイトでボンド水溶液を塗布しました。
作業を行った部分はご覧のとおりびちゃびちゃなので、このまま数時間放置しました。
数時間後、まだ完全に乾いていませんが、とりあえず養生の紙を取り外しても大丈夫そうなので、全部取り外すことにしました。
ここでトラブル発生。
養生の紙が奥の部分にくっついてしまい、紙を外した際に下地とプラスターが一緒に剥がれてしまいました。
今更プラスターも塗布できないので、剥がれた部分は上から茶色の下地塗装を塗り直し、その上から緑地化を行うことにしました。
緑地化した背後地は写真のとおりです。
カラーパウダーの散布だけなので立体感もなく、まだまだですが、とりあえず雰囲気はでていると思います。
手前の傾斜面も早く緑地化したいですね。
一週間後、まだ作業を行っていない残り部分の緑地化を実施しました。
写真では背後地の茶色い部分です。
前回同様、作業する部分の周辺を紙で養生しました。
筆でボンド水溶液を塗り、びちゃびちゃにしました。
前半部分と同様、4種類のカラーパウダー・ターフを指で順番に撒き、上からスポイトでボンド水溶液を塗布しました。
乾燥後、養生資材を取り除いた状態の様子です。
一通りの作業完了です。
架線柱を立てた様子です。
左半分が緑地化しましたがこれだけでも雰囲気が変わりました。
今回緑地化した部分をレイアウト左端から見た様子。
同様に、ガーター橋側から全体を見た様子です。
E217系によるJRからの直通列車が緑地化部分を通過してる様子です。
ガータ橋側から撮った写真です。
この後、写真の左側(傾斜面)も一部緑地化をするつもりですが、その後はこの部分の作業を一時中断して、駅構内の線路設備の敷設などを行う予定です。
今回はここまでです。