前回の作業では、本線とゆうづる支線との分岐点にある電動ポイントの配線、及びその付近の製作を行いましたが、今回はその続きとなります。
写真は、今回の作業完了後に分岐点付近を走行するキハ200形2両編成を撮ったものです。
架線柱を設置するだけでも、雰囲気が変わります。
今回の作業を行う前の分岐点付近の様子です。
写真では、左側にある分岐点(高架線の下に隠れている電動ポイント)から、右に向かってカーブレールが2本敷設されています。
上のカーブレールが「ゆうづる支線」で、下のカーブレールが「本線」となります。
まずは、ゆうづる支線カーブレールの塗装を行いました。
カーブレールの側面を塗装し、上面をレールクリーナーによる汚れ落としまでを行った様子です。
ゆうづる支線分岐点の電動ポイントとその先のカーブレールをいったんレイアウトボードから外しました。
それと、3mm厚のスチレンボードでの切れ端で、比較的大きいものをいくつか用意しました。
スチレンボードの切れ端は、旧レイアウトやこれまでの製作過程で余って、取り置きしていたものです。
これらスチレンボードの切れ端を再利用して、線路側面の地面嵩上げ用に敷設するパーツを作ります。
スチレンボードの切れ端を組み合わせ、その上に電動ポイントとカーブレールを置いて、線路間に敷くパーツの型を取りました。
スチレンボードに取った型に合わせてカッターで切断した様子です。
型どおりに作ったスチレンボードのパーツを線路間に置いた様子です。
次に、ゆうづる支線のカーブレール内側に設置するスチレンボードのパーツの型を取ったあとで、カッターで型に合わせて切断しました。
ゆうづる支線のカーブレール内側にスチレンボードのパーツを仮設置した様子です。
本線のカーブレールの外側に設置するスチレンボードのパーツの型を取りました。
型に合わせてできた、スチレンボードのパーツです。
本線のカーブレールの外側にスチレンボードのパーツを仮設置した様子です。
本線のカーブレールをタイトボンドでレイアウトボードに貼り付けました。
本線のカーブレール脇に設置する、架線柱用の固定台を2個用意しました。
架線柱の固定台を、本線のカーブレール脇に設置、タイトボンドで貼り付けました。
線路脇に設置するスチレンボードのパーツで、架線柱の固定台と重なる部分を切断しました。
スチレンボードのパーツを再度仮設置した様子です。
架線柱の固定台と重ならないようにできました。
こちらは、少しスチレンボードで切った部分が少し大き過ぎたようです。
バラストを散布するときに手直しをしたいと思います。
架線柱を設置した様子です。
この部分をどのような景観に作るのか、現在思案中です。
TNカプラー化された小湊鐵道キハ200形が、今回製作した部分を通過する様子です。
今回はここまでです。