弘南鉄道モハ1524 は、元南海1521 形の仲間で、1995年7月に弘南鉄道がモハ1521 形6両、クハ3901 形2両が譲渡されましたが、そのうちの1両です。
20m4扉車の特徴を生かし、朝のラッシュ輸送で活躍したそうですが、以後の輸送合理化が進む中で、ワンマン化の対応改造がされず、大鰐線では全列車・弘南線では朝の一部の列車を除く全列車がワンマン運転となった現在では、その活躍の場は完全になくなってしまいました。
ATS 設置の対象外となってからは、稼動する機会が全くなくなり、1521 形は廃車、モハ1524も 2007年5月に解体処分されてしまったそうです。
鉄道コレクションでは、第7弾でモデル化されました。
↑ モハ1524
↑ 運転台付近の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ パンタフラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ パンタフラフと反対側、運転台付近の様子