北陸鉄道7000系は、元東急7000系を 1990年に同社が譲り受けたもので、現在石川線で運用されています。
種車の違いに起因する外観上の相違や冷房装置搭載の有無によって、7000形・7100形・7200形の3形式に分かれています。
導入時、すでにワンマン運転が予定さえていたことから、当初よりワンマン関連機器を搭載し、電装品については石川線の架線電圧が直流 600V であることから、その殆どが交換されました。
元車が全電動車編成でしたが、2両編成のうちパンタグラフを持たない1両を制御車化して1M1Tとの編成比とされています。
台車は元車のディスクブレーキが北陸地方の雪質と相性が悪いことから、他社の廃車派生部品に交換されています。このうち 7100形は、種車が先頭車のデハ7000 形となるもので、入線の際に冷房改造が行われたため、非冷房の 7000形とは別形式で、区分されました。
鉄道コレクションでは、オープンパッケージでモハ7101+クハ7111 の編成が製品化されました。
↑ モハ7101
↑ クハ7111
↑ モハ7101 前面の様子
↑ モハ7101 側面の様子 その1
↑ モハ7101 側面の様子 その2
↑ モハ7101 側面の様子 その3
↑ クハ7111 側面の様子 その1
↑ クハ7111 側面の様子 その2
↑ クハ7111 側面の様子 その3
↑ パンタグラフの様子
↑ 台車の様子
↑ クハ7111 運転台付近の様子