モハ4257は、元はクハ250形251で、1955年に富士急行モハ501の旧車体に国鉄長野工場で捻出した台車を合わせて投入されました。
クハ251は、1963年に750V・1500Vの複電圧車として電装化され、すでに存在した同社車両の続番であるモハ4257に改番され、真田傍陽線(さなだそえひせん)と別所線の兼用車として使用されました。
1972年の真田傍陽線廃止後も、モハ4257は別所線で使用され続けられましたが、クハ290が投入された1983年に廃車され、富士急行60周年記念事業で同社へ里帰りし、製造当初の姿に復元されて、河口湖駅で保存されています。
鉄道コレクションでは、第12弾で製品化されています。
↑ モハ4257
↑ パンタグラフ側前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ パンタグラフ付近の様子
↑ 台車の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子