今回は、前回(昨日)に続きガーター橋の塗装作業を行いました。
ガーター橋は昨日カルグレーで塗装したのですが、何か物足りないので下部分をより濃いグレーで塗装し、その後ウェザリングも行いました。
作業前のガーター橋の状態です。
橋脚はGMの灰色9号で塗装した後、艶消しクリアーをかけて、ウェザリングカラーのマルチブラックで汚していますが、ガーター橋の本体はクレオスのカルグレー1色で塗装してあるだけです。
今回は、ガーター橋の下部分をもう少し濃いグレーで塗装することにしました。
塗分けをする部分もあるので、細かい部分のマスキング作業を始めました。
面倒で時間のかかる作業です。
マスキング作業のうち、ガーター橋上部の細かい塗分け部分のマスキングが終わりました。
ここまでの作業で約2時間ぐらいかかっています。
一応、必要な部分のマスキング作業が全て完了した様子です。
結局、マスキングに2時間半程度を費やしました。
こうした作業にはあまり慣れていないので、マスキングした部分に隙間がないか非常に心配なのですが、この状態で塗装することにしました。
今回塗装したのは、クレオスのカラースプレー32番「軍艦色」です。
横須賀海軍の標準色だそうですが、グレー系の色でバリエーションが欲しかったので、今回この色を使ってみることにしました。
塗装が終わった状態です。
まだマスキングを外していません。
このグレー(軍艦色)はなかなか良さそうですね。
他のストラクチャーでも使えそうです。
マスキングを全て取り除き、橋脚にセットした状態です。
少し派手になってしまいました。
マスキングがあまく、一部軍艦色がはみ出ている部分もありますが、ウェザリングをしたら目立たなくなるだろうと思われたので、そのまま補正せずにウェザリングをすることにしました。
前回、セメダインで取り付けたにも関わらず取れてしまった、ジオコレの「塀」ですが、あらためてゴム系接着剤で取り付けました。
ウエザリングは、前回同様、クレオスのウェザリングカラーのマルチブラックを使用し、ガーター橋全体を一通り汚しました。
派手さが緩和され、いい感じになってきたと、自己満足しています。
実車だと、南武支線/浜川崎駅の駅舎の上にある高架線(廃止線で列車は走っていません)をイメージしていました。
ガーター橋のウェザリングした部分を拡大した写真です。
マスキングで失敗した部分も、上手く「汚れ」と重なって目立たなりました。
ウェザリングの作業、結構おもしろいですね。
とりあえず、所定の場所にガーター橋を設置しました。
この後は、ガーター橋上部分や勾配区間との接合部分の作り込み作業を行う予定です。
多少ピンボケですが、ガーター橋の上にED62機関車を置いてみました。
今回は掲載写真の枚数も少ないのですが、ここまでです。