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【Nゲージレイアウト】勾配区間の地形製作 その10

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しばらく車両基地の空き地製作を優先していた関係で、本線レイアウトの工事が少し休止となっていましたが、今回から再開です。

写真は今回の作業前の様子です。

まずはレールの脇(写真では直線レールの右側)に仮設置したスチレンボードを外しました。

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スチレンボード のレールと接する側にはグレーの下地塗装がされ、幅5cmの線が引いてあります。

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下地塗装がされている側を、幅5cmの線に合わせてマスキングしました。

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マスキングの上から写真のように茶色の下地塗装を筆塗りで行いました。

下地塗装は、ポポンデッタの下地用塗料(茶色)です。

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茶色の塗料は2度塗りを行い、3時間程度乾かした後にマスキングを外しました。

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再び、スチレンボードをレールの脇に仮設置しました。

線路の左右5cmがグレーで下地塗装されている形になりましたが、最終的にはこの部分にバラストを散布する予定です。

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架線柱を立てた状態の様子です。

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曲線部分のレールは、前回までの作業でレール側面の塗装が完了しているので、今回はレイアウトへの貼り付けを行います。

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仮設置のレールと架線柱をいったん外しました。

レールの内側にはタイトボンドを塗り、元の位置に貼り付け・固定しました。

予算の関係で、曲線部分ではお座敷運転時代から使用している旧レール(茶色レール)を使うことにしました。

それほど使用頻度は多くないので、問題ないかと思います。

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架線柱用の固定台は、レイアウトに貼り付ける部分のみをカットしました。

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固定台を所定の位置にタイトボンドで貼り付けました。

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曲線部分のレール内側に設置するスチレンボードを作ります。

スチレンボードは、旧レイアウトを解体した際に捻出した3mm厚の丸い板を再利用します。

この丸い板は、すでにグレーの下地塗装がされていますので、そのまま使用しました。

この他、お座敷運転用のカーブレール(C280-45)を2本用意しました。

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カーブレールをスチレンボードの上に載せ、レールの内側をペンでなぞって曲線を描きました。

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引いた曲線に沿ってカッターを当てて、スチレンボードを切断しました。

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切断した曲線の内側2センチのところにペンでマーキングをして、その点を結び線を引きました。

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引いた内側の線に沿ってカッターで切断し、写真のような曲線のスチレンボード板を作りました。

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曲線のスチレンボードのパーツは、写真のようにレールの内側に設置します。

とりあえず、まだ接着はせずに仮置きです。

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タミヤの1mm角棒を1本用意しました。

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角棒は必要な長さに切断し、水性ボビーカラー軍艦色(1)に筆塗で塗装しました。 

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角棒を貼り付ける場所をスチレンボードにマーキングします。

外側から5mmの幅の部分にマーキングしたかったのですが、最初は間違えて10mmの幅でマーキングしてしまい、後から慌てて5mm幅に再度マーキングを行いました。

そのため、写真では二重にマーキングはついてしまっていますが、余計なマーキングは後で上からプラスターで埋まることになるのでそのままにしておきました。

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曲線のスチレンボードの外側から5mm幅の部分に塗装した各棒を貼り付けた状態です。

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角棒を貼り付けたスチレンボードをレールの内側に仮設置した写真です。

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ここまでの作業が終わった時点で、レール貼り付け後の試運転を行いました。

特に問題はありませんでした。

今回はここまでです。