山陽電気軌道は、かつて山口県下関市で路面電車を運行していた鉄道会社で、1926年の東下関-唐戸間2.4kmの開業に始まり、一時は長関線・大和町線・幡生線・唐戸線の4路線・総延長約17.5kmを運営するまでに至っていましたが、モータリゼーションの発達などもあり、1971年までに全線廃止となり、バス事業も行っていた同社はサンデン交通と改称されました。
800形は、1959年にナニワ工機(現:アルナ車両)で5両が製造されました。
1971年の路線全線廃止後は土佐電気鉄道に譲渡され、現在も運用されています。
鉄道コレクションでは、804が中央に警戒帯を施した末期の姿で製品化されました。
↑ 804
↑ 前面の様子
↑ 側面の様子 その1
↑ 側面の様子 その2
↑ 側面の様子 その3
↑ 集電装置の様子
↑ 反対側 運転台付近の様子