前回に続き、踏切付近の細かい部分の製作と「ゆうづる」駅構内の線路敷設を平行して行います。
まずは、踏切の遮断機の設置場所です。
遮断機そのものは、線路の掃除などメンテナンスを考慮してレイアウトボードには貼り付けません。
遮断機設置場所の周りにはバラストを撒くので、前回の作業で遮断機の周りにプラ棒で囲いを作りました。
遮断機を撤去した様子です。
囲いだけが残ります。
囲いの中側をマスキングテープ覆い、バラスト散布時に中までバラストが入らないようにしました。
遮断機囲いの周りにバラストを散布しました。
バラストは、当鉄道指定のバラスト(モーリンのRストーンNバラスト幹線用NO431)です。
散布したバラストにボンド水溶液を塗布した後の様子です。
バラストが乾いた後、マスキングテープを撤去した様子です。
遮断機を指定の位置に設置してみました。
バラストが遮断機の周辺に撒かれたので、多少見た目が良くなったと思います。
ゆうづる駅構内手前にある架線柱です。
架線中の固定台は、その下に2mm角棒(2本並べたもの)を置いて嵩上げしています。
これはまだ仮設置の状態で、固定台と角棒も両面テープで止めているだけなので、これらをあらためて接着して目立たないように塗装します。
両面テープでの仮止めを外し、2mm角棒2本と固定台をゴム系ボンドで接着しました。
固定台全体を水性ボビーカラーのニュートラルグレーで塗装(筆塗り)しました。
塗装後の様子です。
ラフな塗装で若干ムラがありますが、目立たなければ良いというレベルなので、これでOKです。
固定台をレイアウトボードにタイトボンドで貼り付けました。
架線柱を固定台に設置した様子です。(見えにくい写真ですが・・・)
ところで、ゆうづる駅構内の1番線ですが、前回の作業で線路側面の塗装を済ませたので、レイアウトボードへの線路の貼り付けを行います。
タイトボンドで、1番線の線路をレイアウトボードに貼り付けました。
少し曲がってしまいましたが、もう直せないのでこのまま作業を進めます。
作業中のゆうづる駅構内を上から撮った様子です。
写真だとタイトボンドが置いてある下の2本が、今回までに敷設した線路です。
敷設した1番線の線路のジョイント部分、側面が塗装されていないので、ここを塗装します。
2番線の線路敷設でジョイント部分を塗装した際、通電不良を起こしてしまった痛い経験があるので、今回が側面の外側のみ塗装することとします。
ジョイント部分の側面(外側)を水性ホビーカラーのレッドブラウンで筆塗しました。
塗装した部分の線路上面の塗料を綿棒と水で落とし、レールクリーナーで掃除しました。
作業終了後、2両編成の列車を入線させ、きちんと通電されていることを確認しました。
今回はここまでです。